目次
概要
複数の画像から、それらをグリッド上に並べた画像を作成できる torchvision.utils.make_grid()
の使い方について解説します。GAN や AutoEncoder などの生成系モデルにおいて、学習過程の画像を確認したい場合に便利です。
torchvision.utils.make_grid
- tensor: (B, C, H, W) のテンソルまたは (C, H, W) のテンソルにリスト
- nrow: 行数
- padding: 画像に追加するパディング幅 (px)
- normalize: [0, 1] の範囲に正規化するかどうか
- value_range:
normalize=True
の場合に、スケールする際の最小値、最大値として使用されます。指定しない場合は、テンソルの値から自動でスケールする際の最小値、最大値が計算されます。 - scale_each:
normalize=True
の場合に、scale_each=True
を指定すると、スケールする際の最小値、最大値がバッチ単位ではなく、画像単位で計算されます。 - pad_value: 画像の間のマージン (px)
In [1]:
torch.Size([64, 1, 28, 28])

nrow
で1行に配置する画像枚数を変更できます。
In [2]:

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